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製品紹介
帯電防止コーティング受託加工【NAS加工*】（導電性ポリマーコーティング加工） プラスチックフィルム、ウレタンシート等の指定の基材に 帯電防止加工します。＊NAS=Nagaoka Anti Static お問い合わせはこちら
NAS加工の特徴
1.シート状の各種基材にコーティングします。
プラスチックフィルム、ウレタンシートなどシート形状であれば 対応可能。
その他の基材へのコーティングもトライします！！
2.表面抵抗値をコントロール出来ます。（104～109Ω／□）
104～109Ω／□の間であれば、ご希望の抵抗値の範囲で加工致します。
3.透明性が非常に高い。
基材への着色がほとんど無く、非常にクリアな仕上がりになります。
105Ω程度で、透明な帯電防止加工といった対応が可能です。
具体例はこちら
4.ブリードアウト無し
界面活性剤を使用した帯電防止品はブリードアウトするとベタつきや曇りが発生する事がありますが
その心配がありません。
5.小ロット（1,000m長～）広幅（～1,800mm）に対応出来ます。
（注１）シリコン処理面には加工出来ません。またフィルムの易接着面には加工出来ない種類がありますので
事前にテストし確認させて頂きます。
（注２）ロット・幅につきましては対応出来ない場合があります。
（注３）ロ―ルｔｏロールで加工しますのでＡ４大などシート小片への加工は基本的に対応出来ません。ご了承下さい。
参考値※PETフィルム以外にもコーティング対応可能。ご相談下さい。
| 項目 | 一般PETにコーティングした場合 | 高透明PETにコーティングした場合 | ||
|---|---|---|---|---|
| 未処理品 | コーティング品 | 未処理品 | コーティング品 | |
| 厚み（μm） | 12 | 100 | ||
| ヘイズ（％） | 2.1 | 2.1 | 0.2 | 0.2 |
| 光線透過率（％） | 89 | 88 | 93 | 92 |
| 表面抵抗（Ω/□） | 1016＜ | 105～107 | 1016＜ | 105～107 |
帯電防止性の違い
| タイプ | 表面抵抗値 | 特徴 |
|---|---|---|
| 界面活性剤・イオン除去型 | 109～1012Ω/☐ | 静電気を中和減衰 する |
| 導電性ポリマー | 104～109Ω/☐ | 静電気を通電させて除去する |
| 金属蒸着・カーボン練込み | 10-N～104Ω/☐ | 導電性が高い 一方で誘電する可能性がある * |
こんなご要望に最適です
- お手持ちの基材に帯電防止加工したい。
- 透明性と帯電防止性の両方が必要。
- 長期保存したいが界面活性剤がブリードアウトしてブロッキングしないか心配。
- 小ロット（1,000m～）だけ使用したい。
