当社の高機能フィルム用巻き芯「プラマキシン」は、フィルムの巻き芯の表面に弾性層を設ける事で、製品の巻き崩れやフィルムの巻き始めに発生する「段差痕」の減少に効果を発揮する製品です。
近年、FPDの大型化・高精度化に伴い、パネル用フィルムの品質に対する要求が年々厳しくなってきています。一方で、継続的なコストダウンも求められており、当社のプラマキシンは、品質向上・コストダウンのいずれにも顕著な改善効果を発揮し、且つフィルム屑焼却に伴う二酸化炭素の排出量の削減にも貢献できる製品として、高いご評価を頂いております。
今回の受賞は、フィルム生産時の不具合を大幅に減少させる新しいコア(巻き芯)を開発・製品化し、FPDパネルの生産性の向上に貢献した事が評価されたものです。
当社は、今後も他社には無いアイデアや発想を活かし、お客様のお役に立つ製品の提案に努めてまいります。 ADY2008受賞製品の一覧はこちら